店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
皆様の知らない情報、健康法満載!
痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.160
ヨガ最高のポーズ
2010.07.30

さて、久々の‘店主のひとりごと’となってしまいましたが、この3日間東京に滞在しておりました。

その間に、霊峰・富士山にも登っていましたが・・・


それでは、今回は、‘ヨガ’についてお話をしてみたいと思います。

皆さんがヨガというものを思い浮かべた時、どんな姿を連想しますか?

通常は、‘結跏趺坐’という仏様の座り方で足を組み,手を合わせて眼を閉じている姿でしょうか?

ヨガの聖者の中には、息を数十分止めていたり、何も食べないで数十年生きている人もいるようですが、わたしたちが習得すべきヨガの利点は何なのでしょうか?

釘の上に座ったりする苦行に耐える根性養成なのか、チャクラと呼ばれる超能力を開発する特殊な呼吸法や瞑想法なのか?


いえいえ、そんなことなんかする必要もありませんし、危険すぎるだけです。

以前よりお話をしているように、特に超能力の開発をしようとする時には99%の人達に魔が入ってきています。


その究極の答えが、その行法を行う時のその人の‘志’に問題があるためです。

魔可不思議な力に関心を持つだけで、その力で他を生かそうとする心はまずありません。


もっと言うなら、「超能力を得て、それから多くの人を救いたい!!」という心もまったくダメなのです。

これを簡単に言うと、「この選挙で当選させて頂けたら、必ず皆様のご希望にお応え致します!!」と言うどこかの先生方といっしょだということです。


「○○してくれたら、必ず△△します!!」という条件を強調する人は、全く問題外なのです。

つまり、「○○してくれなかったら、絶対△△しません!!」と言っているようなものですから。

ようするに、常日頃からその条件のことを何とか実行しようとする意志が全く無いという意味なのです。

真に他を生かす愛で生きている人ならば、そんなことを強調せず、条件など口から出ることはありません。

店主は、選挙でも上記のような条件を全面に押し出して言う人は信用しませんし、‘損得勘定’が強い人だと感じるからです。

無償の愛の念が強い人は、決して条件を言うことはないという判断だからです。


ところで・・・・


ヨガのスバラシい所を吸収することにおいて実践すれば良いものは何か?  となれば

これは、あのお釈迦様も絶賛されていたというポーズで、それこそ・・・・


ズバリ・・・ 「逆立ち」なのでした。 


この逆立ちの隠されたスバラしい力をどのようにスゴいのか即断できる人はどれくらいいるでしょうか?

この逆立ちというポーズは、一体どこに有効に働いているのか??

‘店主のひとりごと’をよくお読みなられる読者の方はおわかりになるでしょう!!


そうです! ‘脳’そのものの働きを急上昇させるのです。


その理由は簡単!!


逆立ちをした時、今まで上から下に行っていた血液が逆流してくるし、重力が逆転するのですから、脳はそれこそ、ビックリの頂点に達しています。

要するに、通常の環境とまったく違う環境にさらされた時、脳(間脳視床下部)は、すべての機能を何とか一定に保つために必死になって働きます。

つまり、‘本能の座’を揺れ動かせるのです。

本能の座である‘間脳視床下部’の活性を起こすことは、あらゆる病気から遠ざかり、体を健全な状態に保てる最大のポイントであり、今はやりの腸などの比ではありません。


以前、空海が体得した密教の求聞持聡明法という記憶力が最強になる行法を最近達成した人物がいると紹介しましたが、彼も若い頃よりこの‘逆立ち’をさかんに実践しており、1時間でも2時間でもできるほど熟達していたといいます。

ヨガの教室でもさかんに行われているこの‘逆立ち’ですが、インストラクターに


「この逆立ちのポーズは一体何の効果があるのでしょうか?」 と聞いてみると良いでしょう。

もし、‘足の下に溜まった汚い血液を上に持ってきて、循環を良くします!’などの答えしか返ってこない時は真の理由を教えて上げましょう。


ヨガをよく観察していると、すべて脳の活性に焦点が当てられていると感じるのです。

先のババジの視神経の統御にしても、特殊な呼吸法にしても、チャクラにしても、焦点は脳そのものに当てられています。

昔、番組で暴れ坊主が、逆立ちをして‘ひらめいた!!’と絶叫していたのは、あながち真実をついているのです。

ということで、・・・・

脳の本能の座を目覚めさせる簡単な方法に‘逆立ち’があるということを知っておいて頂ければと思います。


あと・・・おもしろい情報を一つ。


最近、アメリカから、妊娠中に魚を食べた人の子供は知能が高い、という研究報告がなされたようです。

この情報を知った時、店主は、古代の叡智から伝わるある言葉を思い浮かべていました。

いわく、「魚は人に智恵を、野菜は仁の思いやりの心を与える」と・・・・


それで・・・・

研究では妊娠4〜7カ月目が対象となり、140品目の食事が選ばれ、魚を摂取した人ほど血液中のDHAやEPAなどの脳の活性に注目されている成分が多く、生まれてきた子供が3歳になって知能検査を実施した結果、言語能力、空間把握力、手指の運動神経が良かったということ。


ちなみに、店主の母は、店主が体内にいた時は狂ったように‘スイカ’ばかりを食べていたそうな・・・。

人は生まれ変わってくる時、胎児として母親の胎内に宿るけれども、その胎児の前世の好みが母親の好みにも影響を出すということらしいが、すると店主は、前世ではスイカが大好物であったということか!??


ということで、・・・・

前世の好みに負けず、サケ、アジ、サバ、イワシ、サンマ、カツオ、タイ、ブリを妊婦さんは食べ、前世で勉強をしてこなかった人も、頭の良い子に変身させてあげましょう。