前回は、この世を開くものとして‘音’による秘密をご紹介しました。
この音というものは、神秘極まりないもので、今風の言葉を使えば‘周波数のエネルギー’と言えることもできるかと思います。
この音だけでも、数時間話しても語り尽くせない、また書くことが許されていない深い内容が横たわっています。
人間の感情ひとつとっても、今、痛い、苦しい、悲しいという感情が支配していようとも、ある周波数を当てれば、瞬時にして恍惚の気持ちよい気分にさせる技術は、もう数十年以上も前からできているのです。
「そんな技術があるのなら、うつの恐怖心や末期ガンの痛み、リューマチの痛みの患者の苦痛をすぐにでも取り除くことができるであろうに!?」
と叫ばれるかもしれません。
しかし、・・・残念ながら、それらの技術を一般公開させない勢力があるのです。
また、ガンを消滅させる特有の周波数を発見した人物も約60年前にすでに存在しており、余命3ヶ月を切っていると医師が断言した6人の末期がんの人達を2ヶ月でガンを消滅させることに成功しました。
これは、ガンを発生させるウイルスなどは‘ガラス質’でできているため、ガラスはある特有の周波数で粉々になる原理を応用したのです。
もっとわかりやすく言うなら、オペラ歌手がある音域で歌うとガラスが振動し、割れるという現象を起こすということからも理解できます。
しかし・・・・・
ここでも当時医師会の株を牛耳っていたある男によってその技術は封印されてしまったのです。
ただ、その封印された技術を最初から検証し、もっと完成度を上げるよう努力した人がわが日本にもおられるのです。
昨年の年末にも、店主の近くでその方の周波数機器で大きくなっていたある女性の乳がんも1ヶ月も経たないうちに半分に縮小しているのです。
また、その人に合わせた歌を歌って病気を治すことが出来るアメリカの女性も現れて話題となりました。
その女性の声を聞いていると腰痛が収まったり、胃の痛みが消えてしまうなど、常識では考えられないことが起こり、果ては、あのNASAまでが研究の対象としているというのですから驚きです。
植物なども、ビニール栽培でモーツアルトやバッハの音楽を聞かせると成長率が早くなるというということは今や多くの人が知るところとなっています。
このすばらしい音色、あるいは周波数の中でも史上最高なのが、実は、宇宙の天体が奏でる音だとされるのです。
この天体が奏でる音というと、私達にはまったく意味不明な??でしかないのですが、感性の鋭い人には聞こえるというのです。
その音を聞いたというのが、有名なところでは、古代のあのピタゴラスであり、ケプラーであり、ウイルヘルム・ライヒという天才たちであり・・・
あのアインシュタインや孔子もこの天体の音楽を聞いていたフシがあるのです。
これは、いわゆるマクロ的な大きな視点ですが、ミクロ的には、・・・
胎児が母親の体内でいる時に聞いている血液のさざ波の音、子宮の壁をザーザーと打つ大動脈の振動音、 そして心臓の鼓動・・・
これらが、まさに天体の音楽に似ていると・・・・・
つまり、これらの音が、わたしたち人間にとって最も安心し、自然回帰できる究極の癒しの音なのかもしれません。
この音(周波数)による神秘はまだまだ語り終えるものではありませんが、その神秘の作用を応用した行法がいろんなところに秘めおかれています。
音を聞いているだけで、30年以上修行している禅の行者の境地を瞬時に抜いてしまう方法など、世の中にはたくさんたくさんあるのです。
‘観音’という仏様がおられますが、この文字を見てもわかりますように、
覚者というのは‘音を観察する’ と書いています。
この音を観察するとはどういうことなのか?というところにも秘密は隠されているのです。
また、先に紹介しました空海の超人的記憶力の根源となった‘虚空蔵求聞時の法’の秘密は、音による振動エネルギーに関係しているのです。