店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
皆様の知らない情報、健康法満載!
痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.127
世界8番目の不思議
2009.12.20

先日、大学時代の友人から一通のメールが届きました。

そこには、ガン早期発見法の‘がんリスクチェッカー’を実施したということですが、その実施した背景は、健康診断の検便で引っかかり、内視鏡をするのが嫌だからということでした。

その他、たまたまお電話して会話する機会のあった若い女性の方もこの検査をすでに実施しており、店主は本当に嬉しかったのです。

この‘店主のひとごと’を書く時間が、いつも22時〜00時頃となってしまい、空腹とショボショボの目をこすりながら書いてきた甲斐があったと我ながら満足しています。

ところで、・・・

最近では、お給料が3割カット、ボーナスは雀の涙・・・という言葉が飛び交っています。


しかし・・・この大不況の中でも、お金が余ってどうしようもないという億万長者は刻一刻と生まれ続けているのも事実です。

その億万長者の中でも、世界を代表する億万長者の中にアメリカのロックフェラーがいますが、彼は大金持ちになるための秘密兵器をある時漏らしたことがあるのです。

紹介しますと・・・彼の言葉を借りればこうです。


「ぼくは世界7不思議のことはよく知らない。けれど、8番目の不思議だったらよく知っているよ・・・」

「それはね、○○だよ!!」と。


実は、この○○に関しては、知った瞬間、店主の頭の中には別の偉大なる人物の顔が浮かんできたのでした。

その偉大なる人物も、実は、全く同じことを言っていたからなのです。

その偉大なる人物とは、かの‘アインシュタイン’で、彼は、世界最高の物理学者でしたが、

「みつばちがこの世からいなくなると世界は3年で滅ぶ」という生態系の流れも熟知した鋭い指摘をする真の天才でした。

そのアインシュタインが、‘人類が考え出したものの中で最も驚くべきもの’と言っていたのが○○だったからです。

では、その○○の正体を言えば、・・・ズバリ‘複利’という仕組みなのでした。


複利というのは、預金でいう利息に当たるものですが、元本だけに利息がつくものを単利、元本とそれについた利息にまた新しい利息がついていくものを複利といいます。

日本では預金のほとんどが単利で、欧米では‘複利’のほうが多いという特徴があるのですが、アインシュタインが言った‘72の法則’という計算法を利用すれば・・・

元手がちょうど2倍になる複利計算は、例えば、複利○、達成年数△で○×△=72で、複利6%で12年というようになります。

この複利6%を達成するために株式投資、不動産投資、‘自己投資’によるお金の循環を増やしていくというものです。(※詳しくは、ネットで複利を検索しましょう)

この複利でない日本の預金だけでも、日本マクドナルドを創始した藤田田(でん)さんは、昭和26年から56年の30年間、毎月10万円をどんなにお金に困っても引きだすことなく預金し続けた結果、通常では、3600万円とちょっとの金利が付くくらいと考えられていたものが・・・

銀行の人も誰も計算できなかったというビックリ数値!!‘1億2400万円’になっていたということが起きえたのです。

西洋の億万長者たちは、年収の5〜10%くらいは、本を読むという自己啓発から始まり、あらゆる可能性に資金を投入する行動パターンがあります。


ただ、・・・・・店主が、今回お伝えしたかったのは、まずは、あらゆる分野の知識を増やしていき、その結果、一つのことを聞いて、6、7〜10を知るという人物になることを目標としましょう!ということです。

好みの本ばかりを読んだりすることは、店主に言わせると、それは‘知識の単利’で、自分の好みでないものを率先して吸収していくと、それは‘知識の複利’を生みだすことになると言いたいのです。

まさか、他人から見て立派な人間になるために学ぶのではなく、すべてのことは繋がっており、知れば知るほど楽しくなってくるからです。

人間は、歳が行けば行くほど好みのものしか受け付けなくなるという弱さがあります。

それは、自分を指導したり、叱ってくれる優秀な教師、先輩、父母がいないためです。

固定観念と好みの塊では、世界が非常に狭くなってしまいます。