店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.124
口の中の免疫力
2009.11.29

新聞で‘1千万人以上の人がインフルエンザ’という文字が目に飛び込んできました。


いよいよウイルスが猛威をふるい始めたわけですが、このウイルス対策には良い方法があります。


ウイルスや細菌は、通常、体に入る過程で、まず、口の中を通ってくるわけです。


人間の口の中には粘液性の物質があり、これが細菌やウイルスを捕まえたり、殺菌してくれているのですが、人によってその力が千差万別だといわれています。



これを‘口の中の免疫力’とあえて表現するとすれば、その免疫力を左右する大きな要素、それが・・・



ミトコンドリア’という発電所のパワーといえるのです。



このミトコンドリアの発電量の差が、免疫に大きな影響をあたえるのですが、ではどうすれば発電量を上げることができるのか?



それが、・・・ズバリ、「口の中の筋肉を鍛える」です!



走って足の筋肉を鍛えるというのと同様、口の中の筋肉を鍛えると、熱の発電所であるミトコンドリアが活性し、体温の上昇を起こすことができ、その結果、白血球やリンパ球たちの活性を同時に起こすことができやすくなるからです。



ですから、まず、ウイルス、細菌の入口である口腔内の筋肉を鍛えることは非常に重要となってきます。



では、口の筋肉を鍛える方法とは何か?


これが、以前にも一度紹介した ‘舌の筋肉を鍛える’ ということなのでした。



この舌を鍛えるというのは、何より脳細胞をメチャクチャに活性化するということは、脳梗塞で精神年齢が5歳まで下がっていた患者を踊りができるようになるまで回復させたある女性のアイデアでもありました。


脳梗塞や小児まひ、パーキンソンなど脳の疾患は、必ず、手首や舌の不自由な動きとして現れるということは強調してきたことです。



ですから、この度のウイルス、細菌対策にも、この舌の筋肉を鍛えると、まさに一石二鳥以上の力を発揮するのです。


では、舌の運動とはどのようなことをすれば良いのか?・・・



例えば、・・・

●舌を思いっきり外に出したり、回転運動をして、とにかく大きく舌を動かせる

●口の中にナイロンで包んだ手を入れて、舌をできるだけつまんで、痛いと感じるまで実施する
 (他人がすれば効果は2倍以上)

●舌の力で何か重しをヒモでもゴムでもつけて引き上げる訓練をする


何か特殊な道具やサプリメントを利用する前にできることはたくさんありますので、ぜひ、実施されると良いでしょう。


ちなみに、上記のような運動をすると‘無呼吸症候群’の症状は消滅してしまう可能性もあります。