本日は、勤労感謝の日で、いつも元気で働くことができることを感謝する日です。
風邪一つ引いても、何もやる気がなく、憂鬱の極致の状態になるのですから、始終、痛みやかゆみに襲われている人などは、ある意味‘地獄’にいるのと変わりません。
ですので、読者の皆様も健康管理には気を付けて頂き、ガンなどの命に関わるものに対しては、先のガンリスクチェッカーなども利用して頂きたいと思う次第です。
話は変わって・・・
家を建てる時、木が必要となりますが、その木を切るとき、切る時期によって耐久性に大きく差が生じるという話を聞かれたことはあるでしょうか?
‘えっ、切る時期によって耐久性が違ってくる!?’と思われたかもしれませんが、これは北欧の世界ではある程度認知されているのです。
これは、オーストリアの人が提唱したことになっていますが、認識は太古からあったもので
‘冬の新月に切った木は耐久性が強い’と。
逆に言えば、満月の時を避けているということなのですが、満月は地球上のあらゆる生命の活動が活発になっている時で、蟹、ニシン、そして、木などもさかんに栄養を吸収し、子孫を殖やそうと必死になっています。
そして、木については、冬の満月の1週間後の‘下弦の月’から伐採を始めると最高のタイミングとなるとされます。
満月に切ってしまうと、木からは‘油’が滲み出て来て、何より最もいけない内容は、デンプンを一杯蓄えているということで、虫やカビが繁殖しやすいということなのです。
当然、ひび割れがしやすいという大欠点を生んでしまうのです。
このように、この地上の生命は‘月のエネルギー’に敏感で、生命活動そのものの周期律をもっています。
人間の内臓の漢字も、すべて月が付き、脾臓、心臓、胃、リンパ腺と、月の影響をモロに受けているということを古代人は見抜いていました。
実は、天才・空海が唐から持ち帰った密教の中に特殊な占星術があり、その占星術は月を中心に編み出されたもので、個人の運命的傾向を割り出すすさまじいシステムを持っていたものでした。
また、チベットでは、何か物事を始めるには「 満月の4日前 」にすると良いという思想があるのです。
これは満月そのものでは勢いがピークに達しており、後は落ちる一方であるので、エネルギー的には4日前くらいがもっとも上昇のエネルギーの輪に入っているということなのです。
ということで、・・・
これからは、月の状態を考慮した暦を利用して、満月近辺には活動的に運動し、その後は、内面の修行をされると良いでしょう。
医師の中にも、手術などをする時には、日を選べるのであれば‘満月近く’でするほうが回復が早いと力説する方もおられます。
あと、占星術師の中には、‘満月近くで生まれた子は人気運が高い’ということを言っていたのですが、さて、あなたはいつ生まれたのかな??