美肌とダイエットに挑戦している店主ですが、まず、ダイエットはこの1週間で4kgほど痩せました。
ご飯、うどんなど白物を代表する炭水化物を制限するとある程度の効果は速攻ででます。
しかし・・・
真のダイエットは、持続性のあるもので、食事制限だけの一時しのぎではすぐ元に戻ります。
その持続性の課題をクリアーするものが、「骨盤の引き締め 」であることは間違いありません。
この骨盤の引き締めを怠ると、すぐ内臓が骨盤の下に下垂し、腸全体の血流が阻害されます。
すると、酸素不足をまねき、脂肪をはじめとするエネルギーが完全燃焼できなくなり、そのまま溜まったままのポッコリお腹となってしまうのです。
この‘骨盤の引き締め’が、ダイエットに有効だと最初に提唱したのが、あの整体を極めた野口晴哉(はるちか)さんなのです。
この骨盤が見事に引き締まると、夜寝る前にどんなに脂っこいものを食べようが、まず太れなくなるといわれます。
市販の少し厚手のゴムバンドでも利用して骨盤を締めると、それだけで不妊症、月経痛、尿漏れ、前立腺肥大などすべての下半身の疾患に深い影響力を持つ‘仙骨’などの最重要箇所を矯正することもできます。
ところで、・・・
今回のタイトルである‘首という急所’ですが、これは、今、現在人のあらゆる疾患を象徴するともいうべき首、手首、足首の硬さを問題視するというものです。
あの皇太子妃・雅子さまの不調の原因は、首の頚椎の筋肉の緊張による脳への酸素不足であると断言している医師もいるくらいです。
あらゆる不調というのは、からだの筋肉のどこかに緊張、硬直という形で現れます。
例えば、脳血栓などの疾患は、‘手首’は硬くなり、‘首の後ろ’はパンパンに硬直しています。
そして、坐骨神経痛をはじめ股関節など下半身の痛みなどは、すべて足首が硬直しています。
10年、20年引きずっていた股関節の痛みを整体師の先生の中には、足首をわずか2秒調整するだけで何もなかったかのように治してしまう人もいます。
逆に言えば、足首、手首、首などの筋肉をいかに緩ませることが重要かを証明しています。
これから寒い季節となり動かなくなってきますので、ますます、首、手首、足首は硬くなっていきます。
ですから、5分でも10分でもクルクル回転、上下に振ったり、指を大きく広げる運動をするだけでも体全体の筋肉の緊張を解き、肩こり、腰痛予防になるのです。