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今さら言うまでもなく、カルシウムの摂取の重要性は大きく叫ばれているのですが、ここでもう一度その必要性について確認しておきましょう。

まず、現代の食品のほとんどが「加工食品」で、そのほとんどに「リン酸塩」という添加物が使用されており、これが体内のカルシウムを奪う元凶となっています。
最近では「生鮮野菜」までもが‘リン酸塩’を使用することもあり、到底、カルシウムの摂取は充分なところまでいけません。

また、普通、カルシウム剤として原材料に使用されるのに「貝殻カルシウム」が多いのですが、このカルシウムは水に溶けにくい為、吸収率に難点があります。

そして、１９８０年にＷＨＯが野菜を発酵して作る「Ｌ型乳酸カルシウム」の安全性と吸収率の良さが発表され、妊産婦や乳幼児への摂取に推薦されたのです。

最近の食生活では、甘いものや過度な食事が目立ち、血糖値が上昇しやすい要素が多くなり、インシュリンを作る原材料のカルシウムが激減したり、ストレスからもカルシウムが奪われる傾向が強いため、この「Ｌ型乳酸カルシウム」は、まさカルシウム摂取の救世主的存在です。

先日にも、このL型カルシウムを御飯に入れられたヨガの先生から、すごくおいしい！と絶賛のお電話があり当方も喜んだ次第です。

また、最近の健康番組では、同年齢でも老けて見える人と、若く見られる人では、何が違うのかという検証をしていましたが、最終的に違っていたのは‘血液中のカルシウム濃度’だったのでした。

ですから、年齢の割りに老けて見られる傾向の方は、なるべくカルシウムの摂取に取り組んだほうがいいかもしれません。